当社の無洗米製造装置/ネオ・テイスティ・ホワイト・プロセス(NTWP)は、「タピオカ」を米にまぶして攪拌することにより、ヌカをタピオカに付着させて米肌からヌカを取り除き、無洗米を製造するものです。
タピオカとは、キャッサバという芋から精製したでん粉を意味し、タピオカでん粉ともいいます。(南アメリカ、アフリカ、東南アジア等で生産、当社はタイ産を使用)タピオカには、粉状に加工された「タピオカフラワー」や丸い粒状に加工された「タピオカパール」などがあり、日本ではタピオカパールが広く知られていることから、タピオカパールのことを単に「タピオカ」という場合もあります。タピオカはキャッサバの根を洗い、砕き、水中に沈殿させ、何度も水を替え、脱水し、乾燥して精製します。タピオカパールを作る場合は、一旦乾燥させたものに水を加え、その中でハンモックのような形の布を左右に動かして粒状に整形し、再び乾燥して作ります。
中華料理のデザートとして、定番である「タピオカ入りココナツミルク」は乾燥状態のタピオカパールをお湯でゆでて柔らかくし、お湯を切り、冷やし、ココナツミルクを和えたものです。このようにタピオカは食材としても安全で、またアレルギーになることもありません。(広島県環境保険協会で試験検査済) |